2024-12-20 20:10:36
放置してると落ち着くのですが、しばらくの間CPUを30%程度占有し続けます。
この間、ノートPC(Win11の動作要件を満たしているCore i5 8世代)のファンがうるさくなるので迷惑しています。
タスクスケジューラから「Windows Hello Security Process」を右クリックして「タスクを終了」でプロセスを落としても問題は出ていないので、なくても困らないのではないかと…(顔認証とか指紋認証とかは使っておりません。しかもローカルアカウント)
動作要件を満たしていないPCにいれたWin11の方が問題がないのが謎すぎます。
OS起動後にプロセスを止めてみる
ということで、タスクスケジューラにtaskkillを追加して様子を見ることにします。起動後数分経ってから実行するのがよさそう。
とりあえず、起動後3分でtaskkill実行する設定にしましたが、この方法では使っているうちにWindows Helloプロセスが復帰しました。
※ タスクスケジューラで数分ごとにtaskkillを繰り返す方法も有ります。この場合、実行される度にコマンドプロンプト画面が出て邪魔になるので、最小化した状態で実行するbatを作る必要があります。
自分自身を最小化したり隠したりするWindowsバッチファイル(eightban's memo)
レジストリ操作で無効化してみる
レジストリ操作でWindows Helloを無効化できるようですが、機能が使えなくなるだけで常駐はしているので暴走は変わらずでした。
レジストリ操作前には初期値のバックアップをお勧めします。※以下の操作は自己責任で行ってください
コマンドラインで操作する場合(要 管理者権限)
最終的に…
ここまでやっても解決に至らなかったわけですが、Windows11非対応環境で動かした場合には問題が発生しないため、「BIOS(UEFI)からTPMを無効化」してみたところ、WindowsHelloプロセスが出てこなくなりました。(※ これは当方環境下での結果であり、症状改善を保証するものではありません。また、実行は自己責任で行ってください。当方は一切の責任を負いかねます。)
この方法はWindows11の動作要件を満たさなくなる、ログインできなくなるなどの副作用があります。
内蔵ドライブの暗号化(BitLocker)をしていない、ローカルアカウントを使っている、という環境であればTPMを切ってしまっても問題は出ないかと思います。(当方の環境)
※ 外付けHDDの暗号化はTPMなしでも動作しています
Dynabook R63Hの場合は[F2]連打で起動して「Security」→「Hide TPM」を「Yes」に設定を変更し保存します。
実験!Windows 11でTPMをクリアしたらサインインできなくなるのか?(PC Watch)
これは身も蓋もない話ですが、OSクリーンインストールでも直りました。
まだ検証が不十分ですが、ウイルスセキュリティを入れても症状が発生するような気がします。
クリーンインストール後にウイルスセキュリティ導入でWindows Helloの暴走が始まりました。アンインストールで落ち着いています。
この間、ノートPC(Win11の動作要件を満たしているCore i5 8世代)のファンがうるさくなるので迷惑しています。
タスクスケジューラから「Windows Hello Security Process」を右クリックして「タスクを終了」でプロセスを落としても問題は出ていないので、なくても困らないのではないかと…(顔認証とか指紋認証とかは使っておりません。しかもローカルアカウント)
動作要件を満たしていないPCにいれたWin11の方が問題がないのが謎すぎます。
OS起動後にプロセスを止めてみる
ということで、タスクスケジューラにtaskkillを追加して様子を見ることにします。起動後数分経ってから実行するのがよさそう。
taskkill /f /im NgcIso.exe「最上位の特権で実行する」の設定は有効にしています。
とりあえず、起動後3分でtaskkill実行する設定にしましたが、この方法では使っているうちにWindows Helloプロセスが復帰しました。
※ タスクスケジューラで数分ごとにtaskkillを繰り返す方法も有ります。この場合、実行される度にコマンドプロンプト画面が出て邪魔になるので、最小化した状態で実行するbatを作る必要があります。

レジストリ操作で無効化してみる
レジストリ操作でWindows Helloを無効化できるようですが、機能が使えなくなるだけで常駐はしているので暴走は変わらずでした。
レジストリ操作前には初期値のバックアップをお勧めします。※以下の操作は自己責任で行ってください
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\PolicyManager\default\Settings\AllowSignInOptions※ 初期値は 1 (当方環境下で確認)
value を 0 に
コマンドラインで操作する場合(要 管理者権限)
reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\PolicyManager\default\Settings\AllowSignInOptions" /v value /t REG_DWORD /d 0
最終的に…
ここまでやっても解決に至らなかったわけですが、Windows11非対応環境で動かした場合には問題が発生しないため、「BIOS(UEFI)からTPMを無効化」してみたところ、WindowsHelloプロセスが出てこなくなりました。(※ これは当方環境下での結果であり、症状改善を保証するものではありません。また、実行は自己責任で行ってください。当方は一切の責任を負いかねます。)
この方法はWindows11の動作要件を満たさなくなる、ログインできなくなるなどの副作用があります。
内蔵ドライブの暗号化(BitLocker)をしていない、ローカルアカウントを使っている、という環境であればTPMを切ってしまっても問題は出ないかと思います。(当方の環境)
※ 外付けHDDの暗号化はTPMなしでも動作しています
Dynabook R63Hの場合は[F2]連打で起動して「Security」→「Hide TPM」を「Yes」に設定を変更し保存します。

これは身も蓋もない話ですが、OSクリーンインストールでも直りました。
まだ検証が不十分ですが、ウイルスセキュリティを入れても症状が発生するような気がします。
クリーンインストール後にウイルスセキュリティ導入でWindows Helloの暴走が始まりました。アンインストールで落ち着いています。