部材はアリエクで購入したのでお勧めしにくいのですが、交換できたというご報告を。

交換用シリコンパッドボタン 3DS ゲームコンソール上部上部液晶画面フロントゴム足カバーパッド修理部品
https://ja.aliexpress.com/item/1005006716781055.html

アリエクはかなり前に利用したことはありまして、今回が3度目の利用となりました。(11/11のセールの時に発注)
PayPay払いが出来るようになっていたので助かります。


写真を撮っても黒いのでよくわからない…


淡くしてみた


ゴムを取り除きます。
ゴムの貼付位置はきちんと凹んでいます。
精密ドライバのーを使うと取りやすいと思います。

白い埃のように見えるのは両面テープが残っているからです。（取るのはなかなか難しいです）
このままでも行けますが、その分少し高さが高くなりました。


そんな感じで両方交換完了

片側は両面テープの残骸が取れたので少し高さが低いという…
気にしないことにします。

中古で3DSを買った人なので、元々の堅さは解りませんが、交換後の方が柔らかいですね。
ただ、経年劣化で純正は堅くなってた可能性が高いので、柔らかいのが正しいのかもしれませんし、これが良いのか悪いのかは解りません。

アリエク利用に抵抗がなく、3DSの画面横のゴムが劣化して困っている方は交換してみると良いかもしれません。
注文後、大阪の拠点（？）に一度集まるようで、その拠点から郵便で届きました。
複数個欲しかったのですが、セール特価だったためか1個しか注文できなかったのが残念なところ。

ゴムを採寸しておけば自分でカットして作れるのでは？と言う…
貼り付ける前に採寸しておけば良かったですね。

画面表面からは2mmくらいの高さが有ると思われるので、それくらいのゴム足(シリコン製とか)やシートみたいな物を貼って対応するというのもありかと思います。
次に壊れたらそうします。

充電器ごちゃごちゃで嫌になってきたので、USBケーブル一本で5種類の充電に対応しているケーブルを購入してみました。
ケーブルの長さは1.2mと丁度良い感じ。


端子の作りに少々不安感…


3DS(LLも)とDS LiteとPSPで充電できることを確認。（他は持っていないので不明）

きちんと逆流防止のダイオードが入っているのか心配ですが、同時充電も出来なくはない（やらない方が良いと思う）


3DSとDSの同時充電で1～1.1Aくらい
3DS LL充電してみた感じでは 0.7～0.8A出ていました。（電池残量１メモリ減ってる状態から充電）
PSPは0.55%～0.58A (残量58%から充電した場合)

どこでも手に入る安価なUSB充電器では1ポート1.2Aくらいだと思うので、同時充電をする場合でも２台が限度でしょう。
１台ずつ充電した方が早いと思われます。

今のところ純正液晶自体に問題はないのですが、バックライトがないのはつらい。
ということで、交換してみることにしました。

分解の参考
ゲームボーイカラー ： https://jp.ifixit.com/Device/Game_Boy_Color

GBCの液晶交換には「精密ドライバー、Y字ドライバー、埃を飛ばすスプレーやブロワー、汚れていた場合に液晶などを拭くための眼鏡拭き」があれば交換できるので比較的簡単そうでした。

※ 純正液晶より画面が小さくなります。

アマゾンで購入して封筒のような梱包で届きましたが箱に入っていたので中身は無事でした。
液晶表面は少し汚れていたので眼鏡拭きで拭きました。裏面には指紋汚れがあったりして少しやる気をそがれました。


撮影を忘れたので販売ページの紹介写真を引用させていただきますが、
中身を組み立てると以下のようになります。
ただし、輝度調整のセンサーはケーブルではなくフレキシブルケーブル接続に仕様が変わっています。
説明書に従って組み立てろと説明がある割には説明書はありません。




内容物は「液晶、制御用基盤、基盤とGBCをつなぐフレキシブルケーブル、タッチセンサーのフレキシブルケーブル、交換用スクリーン、液晶を貼る両面テープ、液晶裏を絶縁するために貼る透明なテープ、何に使うかわからないプラスチック片」

１．液晶裏の金属部分に絶縁テープを貼り（同梱されていない場合はビニールテープなどで）、フレキシブルケーブルをつなぐ。（液晶と制御基板の接続は液晶を貼付した後にした方が楽）

２．GBCを分解する。液晶のフレキシブルケーブルは両脇の黒い部分を上にスライドさせるとケーブルが抜けるようになります
　　

３．液晶を外すためにケースを軽く捻るように動かして、液晶が浮いてきたら抜く。

４．スクリーン (GAMEBOY COLORのロゴがついてる画面の部分)を交換する場合は裏から押すなどして外して新しいものへ交換する
　　

５．IPS液晶をケースに張り付ける（液晶の位置合わせが難しいので注意）向きはフレキシブルケーブルがついてる方が下側になります
　　

６．なんとなく気になったので、制御基板の金属部分にカプトンテープを貼って絶縁（これは放熱のためにある可能性も…）
　　
　　制御基板が動くので、カプトンテープや両面テープで固定した方がいいかもしれません。

７．液晶基板とGBC基盤をフレキシブルケーブルでつないで組み立てる。センサーはケースの隙間部分に押し込んでおきます。
　　

分解・組み立て作業自体は簡単でしたが、画面への埃の混入と液晶の位置合わせに時間を取られました。１時間くらい。