2015-10-18 22:55:16
画像がたくさんありますので、モバイル回線の場合には通信量にご注意下さい。
Paragon Backup & Recovery
簡単に使い方をまとめておきます。英語読めないので適当にやってますが。
※ 操作を誤るとデータが消えますので、細心の注意を払い自己責任で行ってください。また、環境によってはうまくいかない可能性もあります。当方は一切の責任を負いません。
Win10のバックアップ・リカバリも出来ました。
○ 初期設定
上の▽のところを押して Settings を選択
Backup → Copy and backup options の Skip archive files stored in archive library のチェックを外す
Backup → Backup images options で、圧縮率を選べます。サイズを小さくしたいので Bestにしてみました。その下は分割サイズ。
○ VDモードでバックアップをとる (Cドライブをバックアップする例)[Windows上から]
Backup to VD アイコンを押す
Cドライブの枠をクリック。(その場合、UEFIの場合などではCドライブより手前のシステム領域も選択される場合があります)
保存先を指定します。CドライブをバックするのでC以外のドライブを選択します
Applyを雄と実行されます。
バックアップが終わると↓こんな感じ
○ VDモードでリストアする (Cドライブの例)[Windows上から]
Restore from VD アイコンを押す
バックアップデータを選択。(希望のバックアップデータがない場合は+アイコンとか押せば追加できるかと)
Restore disk or partition を選択
Cドライブを選択。(複数ある場合もありますが、その中でCドライブだったモノを選んでください)
リストア先を選びます。Cドライブを戻すのでCです。
Applyを押します
Cドライブはシステムドライブなので、そのままではリストアできないので、Restart the computerを選びます。
待ってると再起動され、リストアが始まります。(環境により画面は異なります)
今回は、Windows上から作業を行っています。(楽なので)
OSが飛んだ(起動しない)場合はどう復旧するのか?という疑問が出ると思いますが、一度、Windowsを再インストール(メーカPCの場合は純正のツールでリカバリ)しParagon Backup & Recoveryをインストールして、バックアップデータからリストアすると、上の手順でリストアすることが出来ます。(手抜きだけど簡単)
※ メーカー純正のリカバリシステムではCドライブ以外もまっさらになる可能性があるのでご注意ください。
CDブート用のCDイメージは bootcd.iso という名前で、インストールしたフォルダ以下のISOフォルダに入っています。
○ VDモードでリストアする (Cドライブの例)[ブートCDから]
Normal Modeを選択
Restore from Virtual Disk Wizardを選択
バックアップファイルを選択します
Restore single partitionを選択
Cドライブだった領域(バックアップしたデータ)を選択します
復元先のパーティション(Win上のCドライブ)を選択します。
※ ブートCDから起動した場合、パーティションの先頭からCドライブとなるので、Win上のCドライブがDやEにずれることがあります。今回の場合は先頭に500MBの領域があるため、Win上のCドライブがDドライブになっています。
復元が終わりました
Closeを押してメニューに戻り、CDを抜いて Reboot the computer を押します。
無事にWindowsが起動したら復元が完了です。
今回の方法では、ブートシステムが壊れたりした場合に復元しても起動はできません。
Win上のCドライブより前のパーティションのバックアップをとっておき、それらを復元することで起動するようになるかもしれませんが、試したことがないのでよくわかりません。
※ ブートシステムが壊れた場合は、WindowsのインストールCDから起動して修復が可能なこともあります。